幸せの成分の使い方④時間が大事なのはなぜ?

こんにちは!大柴ですよ。

 

さて、2月までは『幸せって、成分ナニ?!』というタイトルで、8つの成分をご紹介しました。

幸せっていうぼんやりしたものを作っている成分、何か分かりましたか?

 

成分① 健康

成分② 人間関係

成分③ 自分の成長

成分④⑤ 仕事とお金

成分⑥ 環境

成分⑦ 時間

成分⑧ 他者への貢献

(クリックすると詳細に飛びます)

 

↑仕事とお金を分けて考えて8つに増やしました。

これらが「幸せ」を構成する成分でしたね。

 

次はこれらをどうやって使うのか、増やすのかを考えていきましょう。

それらすべてが増えれば、自動的に幸福感が増し幸せになれるという算段です。


時間と優先順位

「時間がない!」

「時間が欲しい!」

 

はい、わたくし大柴の口癖です。いやですねー

 

本当であっても何かに対する言い訳だとしても、時間がないことで何かしらが阻害されている現代人はかなり多いと思います。

 

自分の時間って、他人の時間より短いのでしょうか?

答えはNOで、当然全員が同じ一日24時間で生きています。

 

つまり上限があります。

 

そして、自分の1日分の寿命でもあります。

「寿命」と考えると気付くのは、いつ終わるのかが自分では分からないということ。

 

絶対増えないうえに、いつ「はい終わりね、もうないよ」と言われるのか分からないものが寿命であり、この「時間」というものなんです。

厄介すぎますね。

 

では、今その寿命である時間を使っているものは何でしょうか?

上限があるからこそ、大事なのは優先順位

優先順位をとにかく考え意識しましょう。

 

この優先順位を間違える人が、死ぬ間際に「ああ、あれをしておけばよかった」と後悔するのだそうです。

死が間近の人に「人生の後悔したこと」をアンケートした結果を聴かせてもらったことがあります。

 

「家族ともっと一緒に居ればよかった」

「仕事に熱中せず子供と遊べばよかった」

「好きな〇〇をもっとやっておけばよかった」

 

という内容が多かったです。

案外、仕事やお金ではないんですね。今尽力していても。

 

ここから分かるのは

〇優先順位を間違えないほうが、後悔ない人生になる

〇優先したかったことは、死ぬ間際に思い返したことだった

です。

 

このブログのテーマは「幸せ」ですから、後悔は正反対のもの。

後悔ない人生、つまり幸せのほうに向かいましょう。

 

なので、死ぬ間際を想像してみるのはいかがでしょうか。

 

来月死ぬとしたら、何をしておきたいでしょうか?

誰に何を言っておきたいですか?

何を残しておいたら後悔せず死ねますか?

 

その答えが、あなたの後悔であり、あなたが優先するものたちです。

 

時間は寿命。

「時間」を「寿命」と言い換えて、後悔しない毎日を考えましょう。


時間が欲しいなら

さて、時間が欲しいという話でしたね。

お金と時間を作ると他の成分を増やすことができます。

 

時間をどう作るかというと、まずお金や仕事も一緒に考えなくてはなりません。

なぜなら、一日の大半をこれにかけているからです。

 

私はかつて会社員や店員をしておりました。

一度起業して辞め、病院スタッフを経てまた現在事業主となったわけですが、似た仲間が何人もいます。

 

個人事業主の仲間からよく聞く話は

「時間が欲しいから起業した」

というもの。

 

確かに。分かります!夜中でも好きな仕事していますから。

 

でもちょっと待って。

 

今の事業主も、本当に時間をコントロールできているでしょうか??

 

実はどちらも「現場に出ないと稼げない」という事実は変らないんですね。

 

だから、起業しても時間がないのです。

お金が入ってこないので、時間を切り売りしないといけないのです。

これって会社員と変わらないんですね。

 

そして起業をすると「人気が出るほど時間がなくなる」という悩ましい状況になります。

占い師もそうですし、サロン経営や芸能人も同じです。

 

会社員との違いはここで、これがあるから楽しくやりがいがあると言えるし、これがあるから時間に追われるとも言えます。

 

だからこそ、前回と同じように、その場にいなくてもお金が入る方法を何か考えたほうが良いでしょう。

 

あなたの寿命である時間を切り売りするのか、

寿命と日々の稼ぎを別に離して考えるのか、

ちょっと考えてみましょう。

 

完全には別にできません。

だって好きな仕事からは離れたくないですからね。

占い師、絶対辞めません。

 

でも少しでも別にできたら、その分の時間があなたのものに。

そういう風に、飛んで行ってしまった時間を取り戻せたら、時間を好きに使えるのでは、と思います。