幸せって、成分ナニ?!⑦他者への貢献

こんにちは、あまねですよ。

 

引き続き、こんなタイトルで幸せの成分を真面目に考えてみたいと思います。

 

このテーマで連続してお伝えしていきます。

お付き合いくださいね。

そして、あなたも考えてみてください。占いの活用にもつながります。

 

誰もが幸せになりたくて占いを受けに行きます。

 

 結局のところ不幸を避け幸せになりたいわけで、占いならそこにお金を払うわけです。

 

あれやこれやと希望があるのは、突き詰めて考えれば「幸せになりたいから」であり、「幸せという感情が欲しいから」ですよね。

 

なので、成分を考えたいと思うわけですね。

 

構成している成分が分かれば、それら一つ一つを増やして、また足りない部分を足していって、幸せってものを作れるからです。

 

足りない部分が何か分かれば、幸せになれるという考えです。

 

足りないもの探し、できますか?

今は何の成分が何%あって、あと何%追加すれば100になるんでしょうか?

 

考えてみましょう。

それが満足感や幸福感、達成感を左右します。

 

本日は最後ですね。


さて、とうとう最後の成分ですよ。

 

7つめの成分は

他者への貢献

です。

 

今までのすべての成分が充実すると、あとは他の人への貢献が幸福度をますます上げると言われています。

だから最後の成分なんです。

 

美しく聡明で、お金持ちの有名なハリウッド女優さんが、チャリティーパーティーをするのが良い例でしょう。

たまにアメリカの芸能ニュースなどで見ませんか?チャリティーイベント。

 

そうなんです。自分にだけではなく最後は他者に還元することで、自分の幸福になるという、なんだかうまい具合になっています。

 

他者への貢献と言ってしまうと、ちょっとお堅いですね。

・ミッション(使命感を持っておこなうこと)

・誰かの役に立つおこない

・ボランティア活動

・感謝されるおこない

 

でもOK。同じことです。

 

これは自分以外の人が相手なので、たとえば

「家族にありがとうと言われる」

でも良いです。これでも幸福度が抜群に上がります。

 

逆に、誰の役にも立ってないと考えるとどうでしょうか。

幸せな気持ちでいられますか??

かなり不幸な気分になりませんか?

 

「あなたは今日まで何の役にも立っていません」

て態度や言葉を受けたら、それはそれは生きている意味が分からなくなりますね。

 

それは、人間が「役に立ちたい動物」だから。

素晴らしい本能なんです。

否定はせず、どんどん出せるようにしていきましょう。

 

今日すぐにできることは、感謝をすること

道徳の授業のようなことを言っていますが、これ本当なんです。

 

前回の「成分⑥時間」でもお伝えしましたが、

時間=寿命

です。

 

つまり時間を取ってもらうということは、

「相手の寿命をいただいている」

ということになります。

 

これは感謝ですよね。あなたのために割いてくれている寿命です。

そう視点を変えて見てみると、感謝する機会のいかに多いことか。

 

同じように自分も、誰かのために行動することで、寿命を割いてあげるのです。

この相互のやり取りが、貢献です。

 

そして、

さらにどんどん出していくためにも「出し方」を学んだほうが良いですね。

 

なぜなら、今まで紹介した成分には、順番があるのです。

 

順番通りに増やしていけば、幸福度が増して幸せになっていきます。

ですが、

逆の順番で増やしてしまったり、

今増やすべきでないものを増やしてしまったりすると、

なんとも残念な結果に。

 

それだけでなく、各成分を失うことにもなりかねません。

 

なので、次回からはこの成分項目を、どう使ってどう増やしていくのかをお伝えします。


占いのセミナーや心理のセミナーでも良く聞く「感謝」という言葉。

はいはい、って感じかもしれません。

 

でも本当に、幸福度上がるんですよ。

 

感謝を忘れている方こそ、問題を抱えてしまって相談に来たりしますから、占い業界は関係おおアリのはずです。

 

ただし、ボランティアしろということではありません。

それに、みんな生身の人間ですから、聖人君子のようなきれいごとは要りません。

 

ありがとうと言われる、言う関係を築けるよう、現場でも手助けできれば占い師冥利に尽きますね。

 

危険だなと思うのは、ただただ呪文のように「感謝」をしている人です。

「こんな不幸なことがあったけど、気付かせてくれてありがとう」

「すごく傷ついたけど、メンタル鍛えてくれてありがとう」

 

はいこれ、違いますからね。これは感謝ではありません。

自分に問題が起こっても肯定することで避けようとしているだけです。

 

「ありがとう」は免罪符ではありませんから、きちんと自分に向き合って、問題を解決しましょう。

 

この罠には気を付けてください。

もちろん、占い師もこういう罠にハマって他人を導いてはいけませんよ。

 

「酷い相手をすべて許せ」

とか、

「怒りは無意味」

とか、

してはいけない肯定には気を付けてくださいね。