今日で24年。

はいどうも〜あまねですよ。お元気かしら。

 

前回「次は其の弐でね!」とか言いましたけど、
今日はちょっと違う話題をば。

 

本日で阪神淡路大震災から24年です。

 

この文章は珍しく自宅ではなく、歩いてお散歩に出た先のパンカフェで書いてます。
風が強くて非常に冷たいです。
ニットキャップ飛んじゃいそう。

 

24年前の今日、被災された多くの人が、この寒さを早朝から毛布1枚でしのいでいたのかと思うと、胸が痛くなります。

 

地震が起きたのは5時46分。
早朝であり、初期微動から主要動になるまで2秒くらいだったとか。
もしかして外に飛び出す時間もなかったかもしれませんね。

 

当時のことを思い出すと手が震えるという方がまだまだ多いそうなので、人々の記憶から消えていったとしても、体験者はなかなか忘れられず苦しんでいるのですね。
現在では素晴らしい復興を遂げて見事に立ち直った被災地ですが、この平穏な毎日が長く続くことをただただ祈るばかりです。

 

どんな震災でも、被災者はこの事を忘れないでほしいと思うものです。
ですが人間は忘れていく生き物。
どうしてそれを知っていても「忘れないで」というのでしょうか。

 

それは「この経験を無駄にしないで」ということだと思います。
この震災をきっかけに被災の現場でトリアージが採用されたり、他県からの救助応援というものが定着しました。

 

また被災地ボランティアが定着したので、1995年はボランティア元年と言われています。
これは我々人間が、死を伴うつらい経験から学び得た大きな成果です。
これを大事に、未来に活かしていきたいものですね。

 

亡くなられた6434名のご冥福と、被災された多くの方々の心の平和を祈っています。