イベント出てた時の話。

はいどうもこんにちは、8月のあまねですよ。お元気かしら。

8月・・・だと・・・記憶がない・・・っっ。

という方が多いようですが、同じです私もです。

忙しいことを言い訳にこちらは御無沙汰ですた。

 

暑いので家からまったく出ない日が多々あります。

歩数計からしたら存在する意味が分からんかもしらん・・・

それくらい出ないのですが、この暑さがとてもとても恐怖なので、お外で働いている方々を勝手に心配していたりします。アツイノコワイ。

そういうわけで、どういうわけだか、今日の画像は「氷」にします。

毎日ゲリラ雷雨があるような地域に住んでいるんですが、そういえば何年か前に外でばっちりゲリラ雷雨に合った時のことを思い出しました。

その頃は毎週イベントに出ていました。

 

といっても派手なものではなく、テント張ってテーブルを出すマルシェ的なヤツです。

地域柄フリーマーケットがとても盛んなので、毎週末は必ず県内のどこかでイベントが行われています。

 

夏のイベントはカンカン照りです。

急な雨にザザーーっと降られた時は、片手間にスイーツデコの先生をしていて、粘土で作ったスイーツを商品として販売していました。

いやあ、あの時ほど青ざめたことはありませんね。

 

すべての商品が15分程度の雨に一気にやられたのですから。

この地域の事も良く知らない時だったので、何も対策しておらず、笑えない思い出。

 

そのマルシェではスイーツデコだけでなく、時々「占い屋さん」もしていました。

その時占い屋さんは私の他にはいませんでしたので、物珍しそうに通る人が多かったです。

地域柄占い師さんが「占い師ですっ☆」と名乗れない地域なので、やっぱり珍しかったんでしょうなあ。

ここらへんの時期はたくさんイベントに出てたんですけども、イベントに出てみて思ったのは、

「お客様の質問に100%真っ正面から答えるのが正解ではないんだ!」

ってことでした。

 

なんじゃそら?ってなるんですけど、

何度か出店して色んな方とお話しして、それで思ったのは、

「質問を正しくできる人は悩んでいないんじゃないか??」

と思ったんです。

 

もちろんすべてがそうではないんですけども、

悩みを解消するための質問ができていれば、解決できる可能性も高いので、本当にそれすらもできない、質問すらまとまらない、どう聞いて良いのかも分からないのが本当の「困っている状態」なんだろうなあと思います。

 

このことは伊泉龍一先生のお言葉がまさになので、ちょっとお借りしますと、

宅配業者に電話して「荷物はいつ届くんですか?」って聞いた時に

「お客様が●●に電話をかけてご指定いただければご指定通りに配達いたしますよ!」

と言われても

「だから!いつ届くんですか!」って聞く人いないよね?

 

ってことです。(意訳です。一字一句同じじゃないですが)

なんとなく「聞かれたことに100%で答えないといけない!」「何でも答えなきゃ」って気負っちゃう時があったのですけど、そういえば普通の会話では

「いつですか?」

「いついつです!」

って答えることって半分くらいじゃん・・・。

 

って気付いてイベント中に

「ああ、気負ってたんだな」

「そこが質問の答えじゃないよなあ」

って当たり前のことに改めて気づいたのでした。

 

お相手に聞かれたことはよおーーく聴いて考えるのは当たり前なんですけど、その質問が解決に直結しているかといえばそうじゃない事も多いです。

 

だって完璧に質問できていたら今困っていないもの。だから「どうしてその質問をするに至ったのか?」を考えるようになりました。

 

日常会話だとスムーズにできていることを改めて感じ直した出店の思い出でございました。

 

上手に質問するって、思えばけっこう考えないとできないことですよね。

「あああーどないしょどないしょーー??!」

ってなってたらできなそうだもん。

でも「そんなこと当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、タロットに触れたのは12歳でも、実際デビューが遅かったので、ええトシして学ぶことが多々ありました。

 

対面鑑定って、ちょっとでもやってみるととてもとても勉強になりますね。

 

こうしたイベント出店やカフェで「大柴さんの一日占いデー」をやらせてもらったことは、どんな本を読むよりも身体で直接覚えたような貴重な経験となって、今も役立っています。

 

そんでやっぱり対面が好きですね。とっても楽しい。

笑顔で迎えて笑顔でお送りできるっていいなぁ幸せだなぁということにも気付かせてもらいました☆