共時的後日談其の壱。

はいどうも~電気に敏感なあまねですよ。お元気かしら。

最近コンセントが発する小さい音が気になるお年頃ね。どうしたもんかね。

 

ところで前回の。茶会という甘美な会ね。

後日談的な話なのだけれど。

だいたい毎日1枚はワンオラクルでその日をみるんだけど、

翌日28日に出たワンオラクルは『ワンド5』でした。

私このカードは非常に因縁があるんですわ。

何でかと言うと、あなたちょっと9月5日を思い出して。

 

・・・・・・って思い出せるわけないので、こちらをご覧くださいませ。

 

面倒くさがってスクショですまみせん。

去年9月に投下した

タロット3枚で自己紹介してみるって話。

の中のなんですが、

 

何とも歯切れの悪い、しどろもどろでまとまりのないリーディングをしておりますが、

このワンドの5とワンドの10、実は交流分析的に言うところの「禁止令」でした。

禁止令を一覧で紹介しているブログがありました。こんなようなものです。こちら

 

禁止令はその名の通り、自分にしいた法律みたいなもんです。どうしてそんな法律になったのか?ていうと、そうすることにメリットを見出したからなんですが、それは小さい頃の話で、時間と共になくても良くなってきます。

 

生きるためにかつて自分で作ったルールが、大人になって邪魔になってくる。

でももう習慣になっているから、

「なんか縛られてるーおかしいーできないー」て悩むわけですね。

 

しかも禁止令は誰でも持って生活しています。迷惑なことに、ない人はいないんですね。

私の場合はいくつかあるうちの一つが「所属禁止」でした。

 

「属するな」とも「所属してはいけない」とも言います。

禁止令を自分に強いているので、背くことは難しいのです。

たとえばどこかのグループに所属することを嫌がります。

会社かもしれないし、サークルかもしれないし、ファンクラブかもしれません。

私の場合はこういったささいなお茶会だったようで。

これ人によるので、OKなこともあります。

 

このような禁止令「所属禁止」を表すのが「ワンドの5」と読んだわけで。

ちなみに「ワンドの10」は私の読みだと「脚本や禁止令」という意味に。

「所属禁止」は、長年背負ってきましたからねえ。いいんじゃないでしょうか。

 

だからワンド5+ワンド10で「所属禁止っていう脚本を持ってるよ!」という意味と解釈。

そして「ワンドのペイジ」は「ワンドのペイジのようなスタンスだよ!」と読みました。

どうしてそう読んだかなんて、愚問です。

王道ではないことくらいは分かっています。

 

まあそんなわけで、当時は説明の歯切れが悪くなってしまいました。

そんなワンド5がお茶会後に出るということが、面白いのです。

私からすれば

「禁止令に触れた昨日を踏まえて一日葛藤してろ」

なんてことを言われたわけで。

 

お茶会への参加は、禁止令に背いたことになるわけだから、こういう場合は大なり小なり反動がきます。

これは脳が「禁止令が正しいって分からせるため」に仕掛けてきます。

 

脳は変化したくないんですね。いつまでも変わらないことが命の安全につながるので。

これを禁止令の強化と言いますが、

今のところ反動らしいことは感じません。良かったね。

 

禁止令の強化方法は、たとえば

「出席したけど失敗した」=出なければ良かった

「道に迷ってたどりつけない」=来なきゃよかった

のように、参加しない事を肯定するような出来事を脳が起こします。

やれやれだわ。

と言う名台詞を言ってしまいそうになりますな。はは。

 

交流分析は、自分の脳との闘いですね。

だから面白いんだけど。

そんなわけで、ワンオラクルした時は静かに「おうわっ!」と叫びました。

 

ちなみに鑑定では禁止令やドライバー、脚本などもタロットで出していますので。

ていうか出ちゃうので。

どんな脚本や禁止令が入っているのか知りたい方は、自分でまずやってみるのがおすすめ。

 

でもでも、ワンド10の存在は、禁止令であると同時に

「もうちょっとで終わる」

感じでもありました。

10は到達というか終わりの数字だし。

 

所属禁止令を終わらせる、というより黙らせるには、

こうした対処法で良かったのかもしれませんね。

対処法?なんて。ただの「参加」ですよ。おおげさね。

禁止令は残念ながら消すことはできません。

それは禁止令を自分に入れたきっかけとなる出来事の記憶を、忘れることはできないからです。

人間の記憶は、思い出せても思い出せなくても、消せないようになっています。

 

なので交流分析界隈で言うところの「書き換え」も、あれ書き換えていないんですねえ。へえー(自分で言う)。

望まない禁止令を表面化しないようにしていく作業が、交流分析の対処法です。

 

ちなみに私は「感じるな」も入っていたのですが、

これは便利なので、出し入れ自由にしました。

足つぼマッサージで「ツボ押されて痛い!」って時に出して、一時的に感じない体になっています。

なんて便利。いいよこれ。

 

ずっとアクティブにしていると、文字どおり何も感じなくなって怪我とかしちゃうので、普段はほとんどしまっておきますが。

 

あ、そうそう禁止令は「疾患」ではありませんよ。

だから「所属禁止」が入っていても、コミュ障でもなければうつでもありません。

世の中には「人と交流するのが怖くて心療内科に通って改善を試みているんだけど、実は禁止令だった」という例は何気にあります。

禁止令を改善したら良くなったとのこと。

まずは見つけ出さなくてはいけないのが、難しいね。

そんなところでした。

(共時的なのかどうかわからなくなってきた)

 

実は後日談がもう一つあったので、

次回はそんなことを書いてみようか。ね。