はいどうも〜植物と話しちゃうあまねですよ。お元気かしら。
でも今の時期はお布団が友達よね。いや恋人か。
本日のトップ画像は「女子キャラ大集合」です。
みんなステキよ～♪
前回Cの話をしましたね。ええしました。
じゃ、続きしますね。
NPの話ですけど、FC（Free Child）を作るのは、FCと対になるNPなんですね。
NPは（Nurturing Parent）のことで、『保護的な親』と言われている自我です。
ペアレントと言えば親の自我ですけども、これにも支配的な親と保護的な親と両方あります。
NPは支配的でなく、優しく守り育てるようなイメージですね。
だからのびのびしたフリーチャイルドが生まれるわけです。
さてそのようなNPさんて、タロットの中だと誰でしょう。
ストレートに言えば、愚者を産みそうな人って誰よ？
どのカードを思い浮かべました？
大アルカナだと女帝とか女教皇が『母親役』ですね。
私は20年くらい大アルカナだけで占っていた時期がありましたけど、確かにこの二つはNP風味はプンプンある。
ていうかそう読む時はある。
でももっとNP風味が強いのは、ペンタクルのクイーンかなと思います。
あっはっは予想ついてましたよねえ。
ペンタクルクイーンはペンタクルを膝に乗せて、穏やかそうに椅子に座ってますよね。
でも女帝も女教皇も視線がまっすぐこちらに向いていますよね。
そうカードを見ているあなたを見ています。
ペンタクルクイーンさんは、膝のペンタクルを包むように見ています。
これ、違いますね。
ちなみにライダーのペンタクルのコートカードってみんなペンタクル見てるよね。
これ好き。みんな穏やかそうだわ。
ペイジのうっとり顔ったらもう。
そういうわけで、彼女そのままだと思うのですね。
慈しみ守り育てるていうNPそのままです。
前回も書きましたけれど、今この時代はNPが少ないのです。
それが残念でならない。
ペンタクルクイーンは妊婦だって言われてますね。
女帝も妊婦説あるんですけど、それでも私はこちらだと思います。
ちなみに『優しい親』ならカップのクイーンもでしょと思うでしょ。思います。
それもアリ🐜かと。
なんだけど、カップクイーンさんは優しすぎます。
カップに乗っかってるフタがどうにも気になる。
感情を抑えている感じがするので、なのでどちらかというとこれは
NPの過剰思考なのではないかと。
相手の感情を察し過ぎるのは、若干「上目遣い」感があります。
ありません？
「上目遣い」は「上から目線」を生むので、
FCよりRCを産み出す可能性があるかなと思うのですね。
RCとはRebellious Childで、反抗的な子供という意味の自我です。
「相手がびくびくしているとつい強い口調になってしまう」原理が働いて、親にも強い口調になります。
特にRCは赤ちゃんの頃にギャン泣き（て言うらしいじゃん）して母親に構ってもらっていた子供はなりやすいのだとか。へー。
というわけでFCを産み出すにはちょっとなんかおしい！って気がする。
ところでFCはサンタさん信じていると思うじゃないですか。
思うでしょ。サンタさん信じてそう。
NPなら最初はそういう夢見せると思います。
でもある程度の年齢になったら、子供が自然に悟れるようにするんじゃないかな。
そのまま信じて大きくならないように。
現実を受け止めさせることも（父親要素でかいけど）多少は母親の役割だと思うので、悟れるようにすると思います。
そんなところがペンタクルの現実性かと思ったりしました。
こんな母親いたらいいじゃん！
ってつい思っちゃいますがーねえ～
あなたどうですか。
現代では貴重種です。NP。