23年の話。

どうも~雨もしたたるイイあまねですよ。お元気?

 

本日は誰もが朝からニュースで見ているとおり、

阪神淡路大震災から23年目の節目の日です。

地震は朝方だったので、その時間に黙とうはできませんでしたが、

私も手を合わせました。

お亡くなりになった被害者の方々のご冥福をお祈りいたします。

23年前というと自分はなにしてたかしら、

とふと思い出すわけで、

あなた何してましたか??

 

私はーえーとートシばれそうですけど、

10代の学生でしたので、朝起きてびっくりしたわけですね。

その年だと余計に「現実感がない」感じがするので、

テレビをぼーっと眺めていたと思います。

 

その十何年後かに同じような経験をするとは思いませんでした。

でも23年前にすでに

「宮城県沖地震はまた来る、絶対くる」

と言われていたので、

ちゃんと準備していた人いたのかも。

ごめんなさい心の準備以外してないです。

 

ところでその東北の震災のこと、

思い出したら偶然にも

「宮城県から県外避難されている被災者の方へ個別訪問しています」

という書類が来ていました。

ああ、10分前に来ていたようだ・・・

出掛けていたため、タッチの差で帰ってしまった。

 

宮城県では県外避難者に意向確認を定期的に行っているんですが、

6年以上も経つのにまだ3割しか確認できていないとのこと。

「宮城県東京支部」という、県が東京に支部を作っていて、

首都圏に避難している元県民の元を一軒一軒回っています。

 

私は避難してから引っ越しを数回繰り返しているので

どこかで行き違いになって意向確認できなかったようで。

引っ越しに何の抵抗もない射手座ですみませんという言い訳を、心の中でしておく。

 

おそらく今回の目的は

「あなたはこのまま避難者でいますか?」

というものでしょう。

避難者は、つまり後に戻ってくる県民ということですね。

震災が原因で県外に引っ越した人のことを皆「避難者」と呼ぶのだと思っていたから、私は避難者じゃなくなることなんて考えなかったのですが、おそらく本日で避難者じゃなくなります。

 

宮城県民は、だいぶ流出して人口が減少したのでしょう。

再建も部分的にはまだ震災当時のそのままの様子が見える場所もあります。

しかし私はもう完全に県外の人間であり、

県庁に登録されている避難者リストから外れ、

県庁側からも同じ「県外の人」という認識になるのだな、

と、今更ながら現実を認識した日でございました。

 

 

ところで今日は新月ですね。山羊座の新月です。

月星座山羊座の私には、勝手に意識するちょっと特別な日ですが、

山羊座は「現実」を表す星座でもあるので、

阪神淡路大震災の節目や、

自分の元に届いた書類の内容なんかを見て

自分を取り巻く現実をじわっと感じることができました。

そして他にも「天職」や「到達」という意味があるので、

仕事のことを願ったり計画を立てたり、

また占うには良さそうです。

 

今朝のルノルマンカード2枚引きに「船」と「月」が出ました。

私にとって船は仕事のカードです。

フリーランスは船員さんのように、

船着き場から船着き場までのお仕事と考えるので、

つまり短期契約のお仕事としてとらえます。

 

もちろん人によりですが、私にとって仕事は「船」なんですよ。

ライターだから、あとは「本」かなあ。

 

「月」は希望に満ちていて、サポートされて叶うようなイメージなので、本日はとても希望に満ちた内容となりました。

現実的でとても良かった。

そして新月の日に月が出て、なんか”それらし”かった。

 

そうそう、アファメーション、してくださいね。

あれは100%現実よ。

占いやってるって言うと「夢見がち」に捉える人まだいるんですけど、

これほど現実に即したものはないなあと思うわけで、

そして人がいなければ役に立たないものでもあるので、

悩みがなくなって占いが必要なくなる世界が来れば良いな、

と人知れず占い師が不要になる世界を夢見ています。

 

これは、まだ現実的じゃないね。