三代目の話。

どうも、最近神棚に凝りだしたあまねですよ。ええその話はまた今度。

 

先日三代目の紹介をば、などとちょろっと話出したんだけれども、

三代目=歴代タロットの3つ目、ですね。

間違っても歌うお兄さん集団ではありません。

なんだか衝動買いしてしまいました。

これは私にはあり得ないので、「何かあんのか?」と何もないけど何かを期待する私。

 

即日発送のお店in USAなんだけど、注文して1週間くらい何の音沙汰もないからおかしいなあと思ってたら、
「You英語の住所送ってくれYO」

なるメールが来とった。全くどうやって注文した私。(paypalの絡みだったと判明)

 

年をまたいでやっと届きました。

 

そんでこんなお店のカードが来ましたよ。

Enjoy!

ありがとう楽しむわ。(冷静)


タロットバッグ付きでした。箱きれいね。
なんだかすごいデザイン。

だって「愛の園エロスタロット」なんですもの。

 

タロットに限らずカード買うたびにそれ専用のカードケースを探すのだけど、こいつはしばらくこのままかもしらん。

バッグ、ペラいけど気に入ってるのよ。

こちら裏面(そもそも裏ってどっちよ)。

うーんこの('ω')

 

実物はもちょっと黄色味があります。好きな色。

全体的にアンティークな色なので、落ち着きますわ。

フルCGやで!みたいなのは苦手。

 

そうそう付属のキレイなデザインカードがこちらにもありまして、トップの月のカードもそうなの。

ちなみに一番左のが好き。すげ根暗。

というわけで、メジャーアルカナからご紹介。

こちらの御夫婦、面白い。

法王ちょっとピース。冠がツッコミどころ。

女教皇はなんだか叡智が丸見えですけど。

 

他のカードを見ていくと人物は全裸か半裸(デフォ)なんだけれども、このお二人だけはちゃんと着てます。

立場上、着て欲しい。

凶札と言われるこちらの2枚。
この様子を見てると、塔ぶっ壊したくなる気持ち、わかる気がする。まだ落ちる前なのね。

太陽が怒り狂ってるね。。。尻に、尻に。

 

そして悪魔。意外にも着てるんだよ。

いや着ているからこそ着ていない部分が余計に際立つという効果が。論点そこなの?

悪魔のいっぱいの目、怖い。

ええ本当に、人物は半裸多いです。
吊るされているけど、それ何縛りなの?

 

この皇帝はちょっと好き。険しい山を背にしていないんだもの。

もうちょっとワンマンでいてほしい。

悪魔さん、楽しそうな件。

死の勝利過ぎる雰囲気でファニー。

もう笑っちゃってしょうがない。

 

エロスタロット、凶札が凶に見えないところがいいな。

だって無駄にクライアントにビビられるんだもん。

まあでもそれもお楽しみのひとつかな。

数ある占術の中でも怖いものほどそそるよね。

審判です。

なんか・・・棺桶なかったみたい。
生き返って楽園的になっているけど、

右の男性にハエがたかってるから、やっぱ死んでいたのね。

戦車です。

確かホントは凱旋してる様子なんだよね・・・

なんかもう戦う気満々の戦車になってる。

もろに能動的。

 

このデッキにはそこらじゅうにヘビが出てくるんだけど

ヘビ大好きだから嬉しいな。

これ、物凄い存在感でヘビ。

 

片方はやる気ない顔してるんかと思ったら

両方ともやる気満々だから、やっぱ戦う気満々。

そして雰囲気セグウェイ。

このデッキの中でこれが一番好きかもしれない。

その名は正義。

この正義感のなさったら!

 

裁判の女神のかけらもない。

ブラジャーで罪の重さを測ってはいけない。

だが、そこがいい。

 

ちなみに勝手に100%マルセイユだと思って

「マルセイユは1ミリも勉強していないからやべっ」

と思っていたのだけど、

正義と力は入れ替わってないです。

でも数札は絵じゃないです。

 

じゃあそのマイナーアルカナにいきますね。
こちらがワンド。

うーんこの('Д')

 

数札はエースと2と3がどのスートもキレイよ。

でもワンドはどれも似た感じで、アレンジ感ありませんでしたわ。

ねえそれ何縛りなの?

カップです。

キレイだなあ。もう溢れちゃてしょうがない。

3が美しいね。

隙間に天使や植物がちょいちょい登場してますわ。

スミレとブドウかな。
実り豊かでよろしいね。

 

ソードです。

エースがタロットバッグにも描かれてました。

やっぱり2と3がキレイだなあ。

 

正統派マルセイユよりワンドとソードの違いが分かりやすい気が。

ペンタクルです。

こちらにも隙あらばヘビと植物が登場します。

4にはカメも。私には楽園です。

 

エースの天使ちゃんが可愛い。

神の手いたずらすんなっての。

 

昔歴史の教科書で見た、卑弥呼の時代の鏡ってこんなんじゃなかったっけ?

コートカードです。上がワンドで下がカップ。

まったく、どいつもこいつも半裸です。

 

ワンドのナイトだけ、あの勢いの良いワンドのナイトのお馬だなあ、という感じ。

 

カップのクイーンのカップは、フタ付きだけど他とあんまり変わらないかも。
エースのカップのほうが、それっぽい。

続いて上がソード、下がペンタクルです。

ソードのペイジ、不安感あんまりないみたい。

 

ペンタクルの皆さんのペンタクル、もはや花笠音頭の花笠に見えます。

華やかだという意味ですよ。

 

ペンタクルのナイトさん、良く見ると悪気のまったくない計画的な顔でおならしちゃってて、愛すべき彼だなあ。

というわけで、感想でした。本当に感想だ。

 

よく考えたら完全な3代目ではなく、1代目と2代目の間に少女漫画風のデッキを買ったから、4つめかもしらん。

4は安定の数字だからそれでもいいか?うんそれでもいいか。

 

2代目、スミスウェイトセンテニエルは先ほどソーティングして

浄化してしまっときましたわ。

もうぼろぼろだから、しばらくお休み。

 

このデッキは華やかで、

マルセイユとかなんとかとか考えず、もはやこれはこういう世界だと思うと、とても良いね。

 

残念なのは、これ持ってる人が周りに少ないということで。

今までは正逆を取ってたけれども、これ使って数札の正逆をやめたので、

それはそれで、良い。

 

使い心地、これほんと良い。

さくさく混ざる。大きさじゃなくてカードの質ね。

ツルツルでしっかりしてるの。

センテニエルは大好きなんだけど角がすぐボロくなるから悩むわ。

あれ、すぐ重なってる紙が分裂してくる。

原因はいかにも紙なところと、私の雑さ。

 

指が短くてシャッフルがほんといつまでーも下手くそなんだけれども、

ポケットサイズに限定しないでこいつで良かったかもしらん。

そんなところですわ。

 

後書き長いわね。ええそれじゃあ、またね。