冬至の話。

奥さんどうも、お久しぶりのあまねですよ。世の中寒いけどお元気かしら。

 

今日は冬至ですね。
日本人なら冬至よね。(断定)

柑橘が大好きなわたくしにとってはゆず湯のチャンスであります。

さっそく購入したのだけど、結構大きめの我が家のバスタブにものすごくちょっぴりだから、きっと動物園のカピバラさんのお風呂よりも少ないと思う。

来年は柚子の木を植えて好きなだけ収穫して入れてやりたいわ。

今日の写真は柚子スペシャルよ。覚悟してね。

 

ここ数か月はルーンの記事のために北欧神話周辺を調べていることが多いのだけれど、北欧の冬至頃のお祭りをユールと言うので、「今日はユールかあ」などと今朝いかにも博学そうに思ったわけね。

 

日本でもユールのパーティーとか儀式が各地でひっそり開催されているのだけど、納品前のわたくしには参加が難しく・・・心の中で開催することを決意したわ。

 

クリスマスとは違った独自のルールがありながらも、ユールって言葉自体クリスマスと混同されるくらいにクリスマスパーティーに近いものがあって、お料理を用意したユールボード(テーブル)にはクリスマス料理が並んでいます。

 

でも大きく違うのはユールボードは霊へのお供えだということですね。

太陽の時間が一番短い冬至は、神様の影響が一番少ない日。ということで霊が現れる日だとされているのです。北欧の空には現れるそう(素敵な伝説だ)。

 

日本では、冬至から太陽の時間が長くなる日=縁起の良い日とされているので、今日は縁起の良いものを食べるんです。

 

縁起が良いもの=運を盛るもの

ということで「ん」がたくさんつくものが良いとされました。たとえば

・うどん(饂飩=うんどん)

・れんこん

・ぎんなん

・寒天

この辺りが大定番。

私的には

 ・チョコレートファウンテン

・モンブラン(風水的にも最強)

・けんちん汁

・長崎ちゃんぽん

・万願寺唐辛子味噌

・甜面醤(調味料やないかい)

・みかんの寒天(定番だけどね)

・タンタンメン(名前最強)

・ワンタン(不動のナンバー2)

 

・・・ただただ己の食いしん坊を発揮しただけだったわ。

 

ノルウェーではヤギの仮装をして家々を回って、お菓子とか飲み物をいただくそうだから、なんだかハロウィンくさい。ユールのパーティーでは戻ってきた死者も参加しているそうだから、今日はあの世との境目が薄いのでしょうねえ。

そんな本日、せっかくなのでルーンストーンを引いてみましたよ。

 

ハガルとフェオ

変化という衝撃に備えて体勢を立て直し、地道に努力していけばやがて結果が出るでしょう

 

というところで良いかな。

ハガルは厳しいこともあるので柔らかめにとりました。ビビりだ。

 

今日が冬至という太陽の転換期であるように、ハガルも「破壊と再生」という転換を表すから、なんだかぴったりな気も。フェオは好き。時間はかかるけど将来実る感じ。

 そんなわけで、この時期はぜひルーンにも親しんでみてくだはれ。