ソーンと「かみ合う」ということ

どうもこんにちは、あまねですよ。
すっきり涼しくなりまして、私快適でございます。
某占い師の先生に『外出して緑の多いところに行きましょう』て霊視されてビックリしました。引きこもり見られてんの?みたいなね(^_^;)
ところで最近ルーンの解説を書いていたのですが、ソーンっていうルーン文字があるんですよ。ソーンね。知ってます?

 

画像がそれね。

これね。これですねソーン。右に転んだ三角形みたいな形をしています。

これは悪意ある行いとか我欲を表します。
これ恋愛とか対人運を占った時に出ると『支配欲、征服欲、執着』ていうようなものを表します。いかにも運、悪そうね。
恋愛中ではしばしばこのような支配欲が『これが恋愛だろう』と思われているのですが、支配や執着は正しくは恋愛ではありません。正しい恋愛なんてないのかもしらんけど、きちんと考えるなら『相手の幸福を願うこと』と言えそう。

 

じゃあ支配欲の強い人なんてモテないだしょ、って思うでしょ。これがそうでもないのが不思議なのです。
支配欲、征服欲、執着を恋愛だと思っているのは、その行為が愛ゆえだと思っているんですね。お互いにそう思っている。支配する側も「愛しているから」、支配される側も「愛されているから」される。これが「噛み合っている」ということなんです。
噛み合っているっていう表現は心理のお勉強をしていると良く出てきます。噛み合うとは、歯車がかみ合うのと同じことで、他の歯車とはかみ合わない形なんです。「お互いの幸福を願わない」形であるからお互いが噛み合うのですね。
客観的に見ると、支配されているほうが可愛そうになるので友人などが「そんな相手やめなよ」と言ったりします。でも支配される側には必ずメリットがあるんです。それが「孤独よりマシ」であったり「自分の価値の確認」だったりします。支配するほうにも同じだけメリットがあります。自尊心を満たしたいんですね。
ソーンはそんなことを客観的に指摘するルーンです。お互いやってんじゃん、それ原因って自分だよ?必ずしも支配される側=被害者ではありません。自分の心持ち=自分の形が「支配してください」という形だから噛み合う「支配しますよ」という形の人が来て恋愛関係になっているんです。自分が変わらないと何も変わらんですよ。これがソーンのアドバイスの一つなんです。

このルーン文字のソーンの形ですが、右に出っ張っている山は小さなトゲなんです。トゲは小さいけれど、痛いですね。効果てきめんに痛い。バラとかね、触ると痛いね。

 

このトゲを相手に刺せば、同じだけ相手も自分に刺し返してくる。これをTAではストロークと言ったりします。ストロークってクロールで泳いだ時の手のかきですね。行って返ってくるからですね。

 

トゲの刺し合いをするから気を付けなさい、そんなんじゃ解決しないでしょってのがソーンのもう一つのアドバイスです。方向の転換を自分からしなければ相手は変わりません。永遠に主張も通りません。

 

どちらも、自分の形が変われば相手が噛み合わなくなります。これで違う相手を求めることができるのです。これって簡単に言えばそうですけど、難しいですよね。占いの相談も「あの人はなんでああなのか」「あの人にこうされたから困る」といったものばかり。これって本当に相手が悪いの?と考えてみないといけません。

 

タロットでは「あれ、実はあなたが悪いみたいだよ。あなたがそう思っているだけみたいだけど」というところまで突き止めることができます。けれど受け取った質問のとおりの回答ではないので、ご不満な人ももちろんいます。

 

どちらが悪いではないのよ、こう言っているのがソーンだなあと思うのですね。ソーンの逆位置には「自己責任が伴う」と読む場合があります。潜在意識下にある攻撃性や残忍性がそれに合った他人を引き寄せることがあるので、「それが原因よ~」というのがソーンの逆位置のアドバイスなんです。

支配されることでメリットを見出している時なのかもしれません。自分が支配される形になっていると、相手は噛み合おうとしてどんどん支配的になっていきます。支配的でなかった人が支配してくるようになるんです。すごい引き寄せ(笑)引き寄せていることに気付くべきですよね。

 

愛される価値がないと思っているとそのような人が現れるんです。愛してくれない相手が来るんです。それは自分が悪いんです。どっちなのかっていったらやっぱり自分なんですね。あんたがそうさせてるんだよ!最終的には自己責任なんだよ!これがソーンの逆位置からのアドバイスなのでした。
タロットを始めた時に、責任を外に置いて考えていました。誰もがそうだと思います。どうしてこれをされるの?どうしてアレが自分の邪魔をするの?どうして?を外に求めていました。それが当たり前になってしまうのですけど、というかそういう考え方だと原因が見えないので占いに答えを求めてしまうのですけど、そうでもないんですね。TAでは他者責任と自己責任という両方の考え方をするので、私も時にそういった回答をすることがあります。
ソーンのことを調べたり執筆したりしていると、そういうことを再認識させられます。自分の障害がまさか自分から出てくるとは思わないけれど、それは自分も含めて考えないといけないのですねえ。ルーンは深いなあ。タロットとはまた違った面白さがありました。TAに通じるものがあるのが、なんとも面白いですね。