アフタータロットがきた。

こんにちは、大柴あまねです。

春が近づいてきましたね。日差しがぽかぽかします。もう少ししたら梅を見に行かなくては。

ご近所の梅の名所は市内でも山の上にあるので、たとえ我が家の隣の畑の梅が満開でも、名所に行くとまだ寒くて咲いていなかったりするのです。

でも大型バスなんかが来て、きっと見頃は混んでいるんでしょうね。

 

さて、前回予告のとおりアフタータロットが届きましたのでご紹介します!去年から予約していたので、忘れたころにやってきた感じでしょうか。やっときました。

中身がどのようなものか分からなかったけど、この「変な視点カード」の一種としては特別です。ニュービジョンカードも持っていますが、これもやはり変な視点です。

ニュービジョンカードは「正面から描かれたタロットの絵を真逆の後ろから見た絵」が描かれています。分かりにくいですね。例えば1番の魔術師のカードは、ニュービジョンカードでは魔術師の背中が描かれているのです。魔術師の見ている視点となっています。何が描かれているのか、気になるでしょう?

それでこのアフタータロットは、「タロットに描かれた世界の数秒後の世界」が描かれています。一番分かりやすいのが塔のカードですね。塔から人間が飛び降りているあのカードですが、数秒後には分かりやすく、地面に落ちて死んでいました。そうか、飛び降りた直後のまだ落ちている途中の絵だったのだと改めてノーマルカードを見て認識しなおしました。


箱の背表紙、本棚でも異彩を放つ豪華なカンジ。

箱を開くと裏側には月の絵が。ななんと女性出現です。

お箱です。美しいですねえ。豪華絵本みたい。



早く見たい!と思うのは箱ではなくカードですよね。なので魔術師のカードをこちらに。

道具が浮いてますね。チカラが発動したような感じです。ハトが出現していますね。バラは動いていないようです。

占う時は細かい点は必要ではありません。例えばバラはこういった意味があって~というのはお客様の悩みに答える時は気にせず占います。しかしこのような「数秒後の世界」を見ていくなら研究してみても面白いですね。

何が細部に宿るのか、面白がるのが良いのです。

いつも思うのですけど、魔術師はお釈迦さんみたいね。

裏側がキレイです。くすんだお色、パメラコールマンスミスカードみたいできれい。私は本物の花は好きではないけれど、デザイン的で美しいです。ミュシャもこのようでした。ガラスにサンドイッチして飾っておきたい。裏も表もキレイだからね。

0番から並べてみました。うううう~ん・・・やっぱり一番恐れていたことが。愚者が・・・落ちている・・・。やっぱり落ちてしまったのね。まさかと思ったけどやっぱり。心配でならないヤツです。

ちなみにニュービジョンカードの愚者は、崖っぷちから対岸の山を見ていました。盛大に噴火していたので、らしいなと思いました。女教皇のカードはどこが変化しているか分かりますか?右手に鍵を持っていますね。これも面白いですね。

それと女帝。白鳥の親子出現です。このカード、華やかで好きです。

解説書付きを購入したので、箱を開けるとこのような本が入っています。この本は英語版です。他の言語も確かあったのですが、日本語はありませんでした。

英語くらい勉強すれば良いのだけれども、早く読みたいのでグーグルのリアルタイム翻訳を使ってみました。特殊な分野の専門書だし翻訳の精度も低いので、翻訳結果が面白いことに・・・。まあ、ぼちぼち読んでみます。

中身をぱらっと見てみると、タロットに振られた番号ごとに分類されて解釈されています。つまり1のカードは1と10。2のカードは2と11と20といった具合に。桁を分解して足すのです。そのようなグループで分けるのは他の占術にもあるのでなるほどなあと思いながら読みました。

まだまだ深いですね。面白いです。

このようなスタンダードでないタロットの話が気さくにできるグループがあったらいいですね。残念ながらタロットを少しでも理解していて語り合える人は私の周りにはあまりいません。話し合ってみたいものです。地域柄なのかな。

 

来月は3月。といってイメージするものはひとそれぞれでしょう。花粉症とか卒業とかAKBメンバーの卒業とか年度末で忙しいとか。

東北大震災の6年目でもあります。私は被災者なので、このことについて書くことにしました。記事になりますので、掲載されたらまたご案内しますね。

それでは季節の変わり目に体調を崩さないようお気をつけて。またね~